見方を変える
さて今回は見方を変えていくお話です。
以前お話しました、人それぞれの受け取り方で決まるお話は、現象学といいます。
そして今回は、受け取り手がどこに焦点を当てているかが重要というものです。
ダメな自分を常に考えている人っていますよね?
いい学校に出ていない。恋人ができない。仕事がうまくいっていない。
お金がない。結婚できない。
しかしながら、世の中にとても裕福そうに見えていても実は幸せを感じられない人もいます。
結婚していなくても、毎日をアグレッシブに生きている人もいますね。
つまり、幸せには条件はないのです。
幸せを感じている人の特徴は、自分の楽しみを見出せるように意識を変えているのです。
その自由さが、実は大切なのです。
私も以前は、スタッフのできないところばかりが気になっていたものですが、今はいいところがよく見えるようになり、とても感謝できる自分になりました。
そうです。私自身が見方を変えたことで、怒ることも注意しすぎることもなくなりました。
人は、どうしても自分の色眼鏡で世の中を見てしまいがちです。
人や自分に完璧を求めてしまう人
そんな人の口癖は、ねばならない すべき 皆さんも使っていませんか?
ゲシュタルト的な見方を考えてみましょう。
あの人が嫌い→私があの人の嫌いな一部を見て私が勝手にいらいらしている
つまり、一人称としての見方をすることで、、自分のイライラ感が少なくなってきます。
これは、自分を自由にして不幸な考えにとらわれない生き方といえます。
さて欠けていない円と欠けている円
どちらの円がきになるでしょうか?
かけたところが、気になりますよね?
足りないところに焦点を当てているのか、足りているところに焦点を当てているかで、自分や他人を許せる気持ちがわいてきませんか?