科学と文化
3日の文化の日に、5歳の息子の七五三の祈祷を地元である小岩神社で行いました。幕張ドルフィン歯科の米山です。
神道は、日本人にとっては仏教同様に日常に息づいています。息子にとっても、祈祷の御払いが何を意味するのかは、まだわからないでしょうがこのような経験が、あらゆるものへの感謝の心を育ててくれるものと信じています。
矯正相談に来られる方は、お子さんや学生さんに限ったことではありません。先日も中年女性の方が、相談に来られ今まで矯正を諦めていたと話されました。
以前も今もそうですが、矯正は固定したワイヤーで抜歯をするものと考えられる方が圧倒的でしょう。現代の矯正事情は、ワイヤー矯正だけでなくマウスピース形式のものや当医院のような、取外し式の矯正装置を夜寝ている時だけに行うものまで多岐にわたります。
矯正も選ぶ時代に変化してきたといえましょう。そのようななか、依然として日本古来から伝わっていくものは、それなりの価値のあるものです。科学の進歩と文化の継承は、人間の豊かな暮らしを担うものとして、大切にしていきたいものです。