矯正の本質

昨夜の台風に続き、週末にも大型台風が接近する予報です。お気を付けください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日の矯正相談では、小学低学年の息子さんとそのお父様のお話をお聞きしました。
お父さんは、息子さんの歯並びを気にされているのですが、それ以上に息子さんが、はたして矯正治療を続けられるかを心配されていました。

私も小学校一年の息子の父親なので、気持ちはすごくわかるのですが、教育やしつけは親の務めと考え、この矯正の本質的なことをお話しさせていただいた次第です。
その本質とは、歯並びが悪くなる原因が、日常の生活習慣に起因することが多くあり、その改善なしには、矯正治療もうまく進まないとういことです。
なので装置装着の習慣とともに重要なあいうべ体操や夜口に貼るテープ、良く噛む習慣を小さいうちから身に着けることで、歯列が噛みやすい本来の歯列に戻ると同時に、いつもぽかんと開いている口呼吸が改善していくでしょう。
このように取外し式の矯正治療を生活習慣の改善ととらえ、お子様の健康を向上させる一つの手段としていただければと思います。