咀嚼
院長の米山です。
皆さんは、よく噛んで食事をしていますか?
良く噛むことは、健康にいいといいますが、それはなぜでしょうか?
食事自体は、副交感神経を優位にしてリラックスした状態にします。
よく噛むこともセロトニン神経を活性化し、安定をもたらします。
人生で人は、なにを得たいのか?
それは、心の平安ではないでしょうか?
そのためには、セロトニン神経の活性化が起るか起らないかがポイントとなってくるのです。
僕自身、一口30噛みを目標として食事をしています。
さらに、止観法によって食材ひとつひとつのストーリーを大切にしています。
このお米は、どのような方が、丹生込めて作られたのだろうか?
このキャベツは、大自然の恵みによって育てられ、多くの人の手でこの食卓へ運ばれてきたのだろう。
そのようなストーリーを心に描きながら、食事をすれば、味気なくただ急いで終わらせると言う事もなくなってきます。
良く噛むことは、リズム運動でもあるので、セロトニンを活性化し、生活習慣病の予防にも繋がってきます。
かみ合わせの悪い方は、その効果も半減しますので矯正をお勧めします。
矯正については、当医院のHPをどうぞご覧ください。