口の災い
一年で一番寒い季節が近づいてきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
寒気を直接肺に送り込む口呼吸は、風邪やインフルエンザに無防備な呼吸です。鼻呼吸は、鼻の構造上寒気を保温し、体内に送り込むため菌やウイルスを防御してくれます。
呼吸の入り口や出口を鼻に変えるだけで、多くの利点があります。また、耐久率を上げるために鼻をつまみ歩き、息が苦しくなったら再び鼻で呼吸する方法があります。
このような疑似高地トレーニングをすることで,血中の二酸化炭素濃度が上昇し、疲れない体を獲得できます。
けっこう苦しいですが、朝起きる時、思いのほか疲れがないことに驚かれるかと思います。
ぜひお試しください。
また就寝時は、口を開けっぱなしで無防備な状態が考えられます。マウステープを口に張り付けて就寝すれば、睡眠の質も上がり、よく寝られるでしょう。
口は災いの元といいますが、おしゃべりや言いすぎるという意味だけでなく私は、健康そのものに対しての教訓ではないかと見ています。
人生という試合で最も重要なのは、
休憩時間の得点である。
- ナポレオン・ボナパルト -