食材への感謝

千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
あなたは猫背でしょうか?
猫背と聞いたとたんに、意識が背中に注がれていることでしょう。
姿勢を正すことは、意識を正すことと同義といえます。
私も小中学校と書道を続けていました。
正座をすることは、その書道教室だけでしたが、その場にいると
心が落ち着くのを感じたものでした。
止観という仏教用語があります。
止観しながら食事をすることは、生きとし生けるものへの感謝の気持ちが立ち上がる行為。
このナスは、どんな農家の人が作ったのだろうか?
このお米は、どこの産地でとれたものなのだろうか?
このように素材一つ一つに意識を持っていきながら、食べていく。
それによってよく噛むことが、身に付き消化吸収も良くなる。
咀嚼は、ダイレクトに脳を活性化させていきます。
セロトニン神経を活性化させ、心の安定をもたらします。
安定した心があれば、すぐ切れたり、うつ病になる心配もなくなります。
現代の軟食は、よく噛まなくてもすぐ飲み込めるために、
よく噛むという行為がおろそかになりがち。
なので、止観という概念がいかに大切かがお分かりかと思います。
すべてに感謝する気持ちがあることで、心が落ち着き、健康面にも多大な影響があるのです。