食に感謝する
残暑厳しい時期となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正治療を診療に導入し、15年が経過しました。患者層は、幅広く8歳の子供から60歳の方までいらっしゃいますが、特に多い年齢層は中高生です。
その中でも女子学生さんが、全体の半分以上を占め、部活帰りに矯正装置の調整に来院されています。
最近、矯正プロモーションビデオのため出演していただいた女子学生さんは、現在ピアノ科を目標として頑張っています。
また、中学校からスタートした学生さんが、大学に進学され専門の勉強を頑張っている姿に心打たれます。
取外し式の矯正治療は、平均3~4年の期間を要するため、子供たちや学生さんの成長ぶりを垣間見ることができます。
そのなかで口腔の健康も良くしていくことが私の役割なので、そこに生きがいを感じています。矯正治療は、長期にわたるため双方に根気が必要です。
治療中にも口腔内の筋力を活性化させる体操の実施や、良く噛む習慣を身に着けていただいています。
私としては、治療期間中に口腔機能の重要性に気づいていただき、さらには食への感謝の心をも養っていただきたいと願います。
本来の医療の役割は、そこにあるのかもしれません。
心を
大きくしようと
頑張らなくていい
心は
元から大きいことに
気が付けばよい
心が小さいと
決めつけているから
大きいことに
気が付けないのだ
坂本龍馬