運動をしよう!

幕張ドルフィン歯科クリニックのよねやまです。

今は健康ブームとしてだれもが、何かしらの運動を実践していることでしょう?

え?全然していない?

そんなあなたに、だれでも簡単にしかも、毎日続けることができる運動をお伝えします。

私は、学生時代からテニスを月に3回は行っています。

毎週というわけにはいかないため、毎日少しでも実践できる運動を模索しました。

え、毎日?できないよー。そんな声が聞こえてきそうですが、特に中高年ともなると若い時と違って時間的な余裕もなくなってきます。

しかし、若者でも運動不足がちな方もいらっしゃるかと思いますので、今回のコンテンツでは、超簡単でなおかつ効果的な運動をお伝えしたいと思います。

まず、以前私は急性腰痛、つまりぎっくり腰を3回ほど経験しています。

ぎっくり腰を経験した方ならそのつらさを十分ご理解いただけているかと思います。

腰痛を書籍で有名なカイロプラクテイックの先生に診ていただきましたが、その時教えていただいた腰痛防止のストレッチをそれ以来実践しています。

まず、腰の筋肉は、足の腿裏の筋肉、いわゆるハムストリングスにつながっています。

そのハムストリングスを伸ばすストレッチを実施することで腰痛を防止することができます。

腰痛の発症の原因は、無理な体制が続くことによる血流障害から来ています。

なので、毎日のストレッチで血流をよくすることが大切です。

また、年を重ねていくに従い、足腰が最初に弱ってきます。

なので、私は正確なスクワットを毎日10回スリーセットは、実践しています。

正確というのは、足を前方に曲げた際につま先が、膝から出ない位置をキープした状態で1セット10回から20回を行います。

どうです。これなら楽勝でしょう!

また、私は毎朝、気功と体幹トレーニングも行っています。

あー!という武道系の気功ではありませんよ。

以前、馬先生という整体の先生に教えていただきました健康気功です。有料です。

また、体幹トレーニングは、数10分程度のものですが、けっこうきついです。

私も職業柄、肩こり、首コリがありますので、体幹の維持が大切と考えています。

さらに股関節のストレッチとマエケン体操、つまり肩の関節可動域を広げていく体操を朝シャワー時に、それと一緒の時間にあいうべ体操とお腹を思いきりひっこめる呼吸法ドローインを20秒間実践しています。

さらに、駅の階段などは、1段飛ばしで登ることで、これも股関節の運動になっています。

このように隙間時間を選び、習慣化することで運動不足は、いとも簡単に解消されます。

また、何度もお伝えしてきたように呼吸を見直すことが感染症予防になり、体全体の健康を維持向上させることができますよ!

少しでも実践できるものがあれば、トライしてください。

さて、長寿大国である日本ですが、はたして90歳以上で心身ともに健康なご老人はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

平均寿命は伸びているものの、健康寿命が延びているとは言い切れない現実があるかと思います。

私の現在90歳になる母は、若いころから運動をしていました。

バトミントン、ゴルフをしていまして、今でも洋裁教室を営み、自転車での買い物、毎週のお茶会も欠かさず行っています。

100歳寿の研究でも100歳以上で健康なお年寄りは、今でも仕事に従事しながら体を動かしています。

また、食事も自分の口でおいしくいただく、またよく噛む習慣も身に付いています。

実は私の父方の祖母も105歳まで生きました。

最後は入院生活でしたが、それまでは自宅が旅館を経営していたため、入院の1年前まで元気に働いていたのです。

年に一回は山梨県の身延から私の実家まで、わざわざいらしては健康にいい食材のお土産をいただいていました。

私たちが祖母の実家に行くのではなく、おばあちゃんがわざわざ来る、逆でしょ?

それほどまでに元気なお年寄りは、自炊や仕事、長時間の移動を苦と思いません。

私の母も今では足の関節が悪くなり遠出はできなくなりましたが、つい最近までは洋裁教室の生徒さんと北は北海道から南は沖縄まで旅行をしていました。

このように健康なお年寄りにも共通していることは、若いころからの運動と現在もなにかしら体を動かしているかということです。

ぜひ皆さんも運動の習慣を身に着けていただき、100歳現役を目指しましょう!