貢献感とは
21日は、雨模様でしたが、何とか持ちこたえてくれました。幕張ドルフィン歯科の米山です。
私は、矯正患者さんへいつもアドバイスしていることがあります。それは、口の周囲筋や舌の力を高めるあいうべ体操です。
あーと大きく口を開けいーと口を横に開きうーと口をとがらせべーと舌を出す
ただそれだけのことを、一日朝昼晩10回ずつ行っていただきます。そうすることで、口を閉じた状態が維持され、舌の位置も本来の上顎に着いた状態になります。また、口を閉じた状態にすることで、口腔内の乾燥を防ぎ、風邪やアレルギーを防止できます。
夜寝る時には、マウステープを口に貼っていただくことで、口腔内の乾燥を防ぎます。口呼吸から鼻呼吸に変えていくだけで、睡眠の質も向上します。このように当医院の取外し式の矯正は、歯並び改善だけではなく、全身の健康を視野に入れた治療なのです。
21日は、家族とお台場へ行きました。南極観測船の船内は、とても狭く、よくこんなベッドに寝れるなという感想を持ちました。また、妻と4歳の息子がペットショップで猫とスキンシップを図れる部屋に入っている間私は、アドラー心理学の幸せになる勇気という書籍を読んでいました。
そこには、本当の幸せとは貢献感を持つことと、どんな方にも尊敬の念を持つということが、書かれていました。また、未来や過去にとらわれず、今ここに生きること とありました。
最近私は、本当の意味での幸せ感を持っています。ほめることもせず、怒ることもせず、ただありのままの相手を見ることが、少しずつですができるようになってきました。
仕事や家庭、すべての人間関係に通じるアドラー心理学にとても意義のあることを教えもらえたまさにバイブルとなっています。