自分を知るための矯正相談

春雨が、しとしとと降る季節です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
春休みが近づくにつれ、矯正相談の予約が増えてきました。
ご相談では、まず本人の気になるところをお聞きし、さらに何を悩まれているのか、いつごろから、またそれに至る経緯を詳しく傾聴します。
また、矯正のイメージや生活背景、歯並びが良くなることで、どのようなメリットがあるかを丁寧に聞いていきます。

その質問を繰り返すことで、本人が気づいていない望みを知ることになります。
その望みを明らかにし、取り外し式の矯正治療が、その望みを解決できることを知っていただきます。
そうして、ようやく治療自体の説明へと流れていくわけです。
このように矯正相談は、単なる治療説明に始終するのではなく、本人の望みをお互いに知ることで、より深い理解が得られ、今後治療に進まれても、良好な関係を構築することが可能となります。