真実の時
16日から17日の海の日にかけて、私は母校のOB会に参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
母校のOB会は、例年では軽井沢のホテルで3日間開催されるのですが、今年は参加人数が少なく、千葉の東金にあるエストーレホテルで開催しました。
夜はBBQで先輩後輩の親睦を図り、学生時代に戻る良い時間となりました。
また、2次会会場の部屋ではウインブルドンの観戦に湧き、フェデラーの偉業とチリッチの感傷的な思いに涙しました。
私が現在臨床の中心においている予防や取外し式の矯正は、卒後学んだことです。さらに言えば、2001年の開業からの学びが、現在の臨床に役立っていると感じています。
取外し式の矯正は、口呼吸から鼻呼吸へ変える可能性の高い治療で、全身の健康を増進させていけるものです。
つまり、予防歯科のコンセプトにみごと合致した治療といえます。勤務医時代の10年間は、歯科の基礎を学び、開業後はその基礎のまた基礎を深めたと考えています。
人本来の健康を維持増進させる医療こそ、人が望むところであり、そこに真実が隠されているように感じています。
ウインブルドンで優勝したロジャーフェデラーも言っています。タイトルよりも健康であることが一番だと。
外の時計が壊れたとき
あなた自身の
時計が動き出す
本当の時計は
自分の中にある
そして
その時計こそ
真実の時を刻んでいる
坂本龍馬