疲れない体作り

朝晩が、かなり冷え込む季節です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
最近の私は、非常に疲れにくい体質へと変化しています。以前は、テニスをハードに練習した翌日など、朝起き上がるのにも一苦労しました。日中も疲れが取れず、回復に丸2日かかりました。
なぜ疲れにくくなったかといえば、通勤時に疑似高地トレーニングを始めたからにほかありません。
疑似高地トレーニングとは、鼻をつまんで息をこらえながら歩き、苦しくなったら口は閉じて再び鼻で呼吸をすることを繰り返すという単純なものです。
このトレーニングで血中の二酸化炭素濃度が上昇し、耐久性が上がります。マラソン選手が、よく高地でトレーニングして耐久率を上げていますが、その理屈です。
プロテニス選手を見ていると、口を開けてプレーしている選手に限って、怪我が多いことに気づきます。
口を閉じて鼻呼吸中心の選手は、怪我に強く選手生命も長い傾向にあるようです。その代表格が、ロジャーフェデラー選手です。彼は長年にわたってトップであり、またオールラウンドにプレーすることで有名です。
皆さんも朝の疲れが取れないようでしたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

死を前にしたとき、
みじめな気持ちで人生を
振り返らなくてはならないとしたら、
いやな出来事や逃したチャンス、
やり残したことばかりを思い出すとしたら、
それはとても不幸なことだと思うの。
- オードリー・ヘップバーン -