為害性のある歯列

梅雨明けと同時に暑い夏がやってきそうです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
近年では、歯ぎしり、食いしばりによる歯の破折が、多く見受けられます。
就寝中の歯ぎしりは、日中のストレスによるものです。
無意識に自律神経のバランスをとるために起きるものなので、やむをえません。

しかしながら歯にとっては為害性が高いために、夜間のマウスピースを装着し、歯の負担を軽減させる処置をとります。
また、狭窄した歯列を根本から治療するために、取り外し式の矯正装置を装着し、歯軸を垂直に起立させることで、咬合力のバランスをとる必要もあります。
狭窄した歯列による為害性は、歯の負担を高くするだけでなく、舌の位置を後方へ移動させ、睡眠時無呼吸症をおこす要因にもなりえます。
また、前歯の叢生や噛み方も不自然なものとなり、顎のずれや頭痛、肩こりにも関係してくるでしょう。
一つでも気になることがあれば、歯並び相談へお越しください。