歯列不正を放置した場合

週末に雪の予報が、あるようです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
歯列不正をそのままにした場合、どのようなことが起こり得るでしょうか?
前歯は将来、見た目にコンプレックスを引き起こす場合があります。
奥歯が狭窄した状態では、舌が後方へ追いやられ、睡眠時無呼吸症を発症しやすくなるでしょう。

また、歯列の狭窄は、噛み合わせ的に不自然な状態となり、歯の亀裂を引き起こしたり、噛みにくい咀嚼となります。
間違った咬み癖がある場合、顎の位置がずれ、正中が合わない咬み合わせとなります。
よく噛めない、飲み込めない状態が続くと、将来的に誤嚥性肺炎を引き起こす可能性が高くなります。
全身的には頭痛、肩こり、腰痛などに関係する場合があります。
このように見た目だけに限らない、さまざまな症状を引き起こす不正な歯列を、無理のない治療で改善することは、今後の人生に大きな利益となりえます。