時のながれ
23日、診療を早めに切り上げさせていただき、私は品川へ向かいました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
品川駅近くのビルのフロアーでは、ひまわりの装飾が目に留まりました。
今回の集まりは、鶴見大学硬式庭球部OB会の今後の運営について。
会費の納入システムや現役への支援など議題を話し合った後は、3時間ほどの雑談に。
先輩のOG方が、日本酒をぐいぐい飲むペースに、私はついていけませんでした。
翌日は、午前中からテニスサークル
猛暑ではありませんでしたが、午後からのスクールが終わったころは、
やや疲れが見られました。
空を見上げると、夏と秋の雲が、私に季節の移ろいを感じさせました。
東京のオアゾへ家族と書籍選びに
駅前では、夏祭りの太鼓衆のにぎわい。
私は、太鼓の音を聴きながら、震災前の商店会で毎年、夏祭りを企画し、
太鼓連を招集した記憶を甦らせていました。
オアゾでは、皮製品の展示会が開かれていて、数々の品ぞろえに目を奪われました。
私の所有している財布も穴が開いてきたので、さっそく購入することに。
書籍は、今回は4冊購入。
テニスのボールを打っている時は、無我夢中なのですが、すべて同じ軌道、スピード、
落ちる場所は、ひとつとして同じボールはありません。
道に咲くひまわりも、今咲き誇っているひまわりもあれば、すでに朽ち果てているひまわりも
あります。
空の雲も少しの間見ているだけでも、風の影響などで刹那刹那変化しています。
昨日の自分と今日の自分も細胞レベルで入れ替わっている。
仏陀は、これを諸行無常と言い表しています。
私たちは、これら無常の世界で今を生きているという実感を持っているものですが、
その実感は、すべて対象物があればこそのもの。
つまり、諸行無常の上の概念である縁起に帰結することに気づくわけです。
縁起とは、すべては関係性で成り立っているということ。
時の移ろいに、慈しみを持つことは、今を生きていることに大いなる気付きを与えてくれます。