形態と機能の調和
桜の開花も、もうすぐそこにやってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
歯列不正や狭窄した歯列を放置した場合、顎関節症や舌の沈下による睡眠時無呼吸症、虫歯や歯周病に罹患する可能性があります。
また、嚥下力や舌、口の周囲筋力の低下により誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。
人間に本来備わっている機能的なバランスが、片咬みや頬杖、片方のみに頭を横にして寝る癖などで崩れていき、咀嚼や身体機能にも悪影響を与えます。
歯列不正を放置した場合、その状態でもなんとか噛めるのですが、まさに悪いバランスを取りながら生きている状態といえます。
機能と形態は、調和がとれてこそ本来の姿であり、生体のバランスが崩れた状態では、いつ病気を発症してもおかしくありません。
頭痛や肩こりも悪い姿勢や偏った咬み癖、歯列不正に起因する場合があります。
歯並び、咬み合わせ相談は随時受け付けております。