小さな一歩
取外しし式の矯正を始めて5年がたちます。
いえいえ患者さんではありません。
私自身のことです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正治療の臨床経験は今年で16年経過しますが、自ら同じ矯正を経験しようと思い立ちスタートさせたのが、5年前の2月でした。
私の場合、下顎の前歯の叢生と歯列自体が狭窄していたため、まさに適応症でした。睡眠時間の装置装着はいうに及ばず、外出先にも持っていきました。
その甲斐あってか、今では驚くくらい改善し、以前歯列不正であったことは、他人にはわからないくらいとなっています。
今現在治療中の患者さんも数年前の自分の写真と、今現在の口腔内を比べてかなり驚かれることを私は、ひそかな楽しみの一つとしています。
まったく考えもしなかった歯並びが、現実のものとなることは、人生にとっては一大イベントと言えるでしょう。
今は
小さな一歩だと思えても
将来それは
大きな一歩だったと
振り返ることになる
さあ歩きだせ
坂本龍馬