噛む力を回復する矯正
鮮やかな紫陽花が、路地に咲き誇っています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現代は、軟食文化が台頭的ですが、太古の人間は肉食文化であり、捕食が中心の食べ方、いわゆる前歯でしっかりと噛みちぎる機能が発達していました。
軟食中心の文化は、歯列不正を蔓延化する文化とも言えます。
なので、ただ単に歯列を改善するだけでは、後戻りを起こしやすいといえます。
生活習慣の見直しとして、前歯を使うことをポイントとしたご指導を実施し、また口や舌の力を活性化させるためのトレーニングも必要となります。
このような治療を実施することで後戻りを減らし、よく噛める歯列へとシフトすることが、今後の矯正治療に求められるところと考えています。