問い続ける矯正

初夏の日差しがまぶしくなる季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
当医院にご相談に来られる方は、大抵自分でも気づいていない望みがあります。表面的には歯並びが気になることが、いわゆる主訴となるのですが、なぜ歯並びが気になるのかとうい問いはとても重要です。
また、矯正治療にどのようなイメージを持っているのかも、治療の選択にかかせないものです。
さらには、自分の歯並びが改善したときに、どのような自分でありたいのかというイメージができているのか、まだそこまでは見えていないのかも、長期になる治療を継続するためには考えていかなければなりません。

そのようなことをより深く考えていただくことと、歯並びが悪くなった原因をよく知っていただくことで治療にも積極性がでてきます。
すべては,原因が結果を生み,その結果がさらなる原因となるので、自分自身の身体をよりよく知ることと、自分が気づいていない望みを知ることは、今後の人生により大きなアドバンテージとなるでしょう。