健康の入り口
予防歯科を構築して12年の歳月が流れました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
2001年の開業から日本最大の予防歯科研究会である日本ヘルスケア歯科研究会の講演会に足を運び、ようやく2005年に研究会の関東グループである東京ヘルスケアグループに入会しました。
その頃より,口腔内カメラや予防管理ソフトを導入し、カリエスリスク検査、歯周病検査をルーチンとしながら、患者さんが治療後予防にシフトできるシステムを作ってきました。
その流れとして抜歯をしない取外し式の矯正勉強会にも入会し、毎月のように勉強会に足を運び、患者さんの歯並び改善に取り組んできました。
いくら治療技術を向上しても、当の患者さんが予防の意識が低ければ,再び虫歯や歯周病に罹患するでしょう。
また、歯列不正を放置しておけば、咀嚼機能の低下による認知症の発症、口呼吸による肺炎の発症を引き起こしかねません。
口ほどにものを言うといいますが、口は健康の入り口であり、口腔の健康を無視すると災いの元となるでしょう。
たとえこの世の
全てを手に入れても
幸せの感性が乏しければ
幸せにはなれない
坂本龍馬