健康に生きること
秋の気配が感じられる季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日亡くなった叔母の家を整理していると、古い写真が見つかりました。叔母は、アメリカでの生活が長く、通訳や出版社の部長を務めていました。
その写真には、若かりし頃の私の母と父の姿もありました。父もすでに鬼籍に入っていますが、母は現在88才で健在です。
生前の父は、耳鼻科医をしていまして、私を医学の道へ導いてくれたと思っています。ただ決定的に違うのは、私が予防歯科医療を実践しているということです。
一般の医療は、病気になった人を対象としますが、予防医療は病気にならないアドバイスやシステムを構築します。
特に口腔は、健康の入り口として重要な器官です。歯周病が進行すれば、脳や心臓の疾患の原因となります。また、かみ合わせが悪ければ認知症のリスクが上がります。
口呼吸は、肺炎へつながるでしょう。
こうしてみると予防歯科の役割はとても重要で、治療後のメンテナンスや矯正治療の重要性もご理解いただけると考えています。
健康になるために決して遅いことはありません。今からでも口腔のケアや歯列不正の改善が、将来の病気になるリスクを減らしていくことは間違いありません。
人は必ず死ぬ
だから
死ぬことを心配するな
悔いなく生きる
それだけを
考えればいいのだ
坂本龍馬