価値の基準

私は、自分の取外し式の矯正治療を、まさき歯科の藪下先生にしていただいています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
藪下先生は、日本ヘルスケア歯科学会と取外し式矯正のSH療法勉強会のお仲間です。5年前から、当医院で実施している取外し式の矯正を自身で行ってきました。
当然、自分では装置の調整ができないため、SH療法のことを精通している藪下先生に診ていただいています。
その甲斐あって、私の歯並びもかなり改善してきました。取外し式の矯正治療期間は、平均3から4年と長期にわたるのですが、今となっては光陰矢のごとし といった実感です。
実際当医院の矯正患者さんは、小学生や中高生が圧倒的に多いのですが、成人の方も少なくありません。

何が言いたいかといえば、大人になった今、歯並びを気にされているのであれば、やるのは今でしょ!ということです。実際、当医院の矯正治療患者さんの最年長は、60歳の女性です。
特に当医院のような取外し式の矯正は、自分が進んで装置を装着しなければ、治療が前へ進みません。
勉強やスポーツ、楽器にしても自分のやりたいという感情がすべてです。そこには周りの評価は、一切関係ありません。そのことさえ、わかっていれば何でもできます。

価値を自分で決めていない人は
人の評価を絶えず気にする
だからいつも
周りに振り回されている
やる価値があると
自分が決めたことは
たとえ失敗しても
価値があるのだ
坂本龍馬
幕張ドルフィン歯科 矯正歯科
ホワイトニングをしてみました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
昨年、ベテランの衛生士がホワイトニングセミナーで勉強し、今年から医院で積極的に導入するように嘆願されました。
当医院は、予防と取外し式の矯正を主軸に置いているのですが、特に審美に関しては二の次でした。
しかし、お口の健康に関心を持ってもらうためには、前歯の審美的な部分もきっかけとして必要と感じ、導入に踏み切りました。
当医院には、歯科衛生士が2名在籍していますが、患者さんにホワイトニングを開始する前に自分たちの家族で実習を重ねてからとなり、私も駆り出されたわけです。
私の歯は、テトラサイクリン歯なので、あまり効果がないのではと思っていたのですが、最近のホワイトニング剤の効果に、驚愕するばかりの結果でした。
テトラサイクリン歯とは、昭和30年代の乳幼児への投薬が、おもにテトラサイクリン系であったため、その副作用として歯の変色が多く見られました。

私は昭和39年生まれで、その招かざる恩恵を受けたわけです。歯並びに関しても私は、下顎が狭く叢生であったため気にしていました。
5年前から取外し式の矯正を開始し、今では満足のいく結果となり、ほぼ口のコンプレックスは解消されました。
予防と歯並び、さらには審美を医療に導入するために、自ら実践したことは患者さんへの説明にも大きなアドバンテージとなりました。
行動したことは
たとえ失敗しても
将来は笑い話になる
しかしやらなかったことは
10年20年たって後悔する
坂本龍馬