伝統食の力 ~千葉の歯科なら幕張ドルフィン歯科~
幕張本郷の予防歯科 幕張ドルフィン歯科です
40年前の欧米は、肉食こそが健康にいいとされてきました。
しかし、当時のアメリカは国民病ともいうがんや肥満で国が滅んでしまうという危機的状況に頭を悩ませていました。
当時の上院議員であるマクガバン氏を先頭に多くの栄養学者を集結し、大規模な食についての調査を行いました。
その結果、世界で一番健康にいい食事は、日本の元禄時代以前の食文化であったと報告されています。
当時の日本は、穀物や豆類、魚、野菜をまるごと食べる習慣がありました。
つまり皮や葉を捨てずにまるごと調理をして、1日2食の生活を営んでいたわけです。
それ以降は、1日3食へと変わっていきますが、そのような食習慣が健康に良いということを40年前のアメリカは学習し、現在ではがんの比率が日本と逆転しています。
この事実をどう受け止めていくかが、これからの日本の生活習慣病を減少させる糸口となることでしょう。