人生を楽しく
今年最初の連休は、いかが過ごされましたか?私は、87才になる母とクラシックコンサートに,行ってまいりました。幕張ドルフィン歯科の米山です。
昨年早い時期にチケットを購入し、中村紘子さんの演奏を楽しみにしていました。しかしながら、ご存知のように中村さんは、帰らぬ人となり、その願いも消えてしまいました。
中村さんの遺志を受け継ぎ、今回ショパンを演奏された小山実稚恵さんも日本を代表するピアニストです。
取外し式の矯正を治療中の患者さんにも、ピアノを習っている方がいます。皆さん女子学生なのですが、中には今年藝大を受験する強者もいます。当然治療中の話題は、ピアノの曲や作曲家、演奏者などとなります。
しかしながら、私のようなリスナー思考ではなく、あくまで演奏者としての思考なので、私の知っている曲や演奏者のことは、知らないことの方が多いようです。
私は、クラシックだけでなくジャズも聞く方ですが、さすがに女子学生さんでジャズを聴いたり演奏される方は、皆無です。
プレイヤーは、楽器を弾く喜びを持っていますので、プレイヤー同士の話題も当然持っているものでしょう。
音楽は、音を楽しむと書きます。若いころから音楽と一体になれる彼女たちは、とても幸せなのでしょう。
そういった意味では、亡くなられた中村さんも、音楽家としてのすばらしい人生を全うした、といえます。
坂本龍馬も刺客に怯えるどころか、常に楽しみを持ち、疾風のごとく、駆け抜けた人生でした。
人生は
楽しいことがあって
幸せなのではなく
楽しく生きる時に
幸せになるのだ
なんとも龍馬らしい言葉です。