人生の投資
人によって何に投資するかは、人それぞれです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
それを得ることで幸福感が満たされるのであれば、何でもいいのですが物質的なものはその幸福感が一瞬であり、継続することはありません。
物質的に何かを得たら、またそのグレードをアップすることに目が向いてしまいます。そして、最初に得たものが色あせて見えてしまいます。
目に見えないもの、たとえば知識や経験に投資することは、だれにも奪われることがないのでたとえ無一文になったとしても、そこから這い上がる可能性は高くなります。
私は、たぶん人より多くの書籍を読みます。なぜそういえるかといえば、読書を一日お休みにしたという記憶がないからです。毎日の読書を、少なくとも10年以上継続しています。
とはいいつつも、それを役立たせていかなければ、単なる多読家で終わるでしょう。
最近の統計で大学生の半数は、読書習慣がないとありました。
学校で教わる内容だけで、人生を渡り歩けるとすればいいのでしょうが、私の経験からすると、苦境に立たされた時に負けてしまいます。
なぜかといえば、教科を教わってもそこに目的がなければ、自分を見失ってしまうからです。なんのために、この学問を学ぶのかというところにこそ、真の意味が隠されているのです。
最近では、若年層を対象にした心理学や哲学書も出版されています。
私が身近に感じる若年層は、取外し式の矯正治療に通院している学生さんです。一度彼ら彼女らに、本を読んでいるか聞いてみたいと思います。たとえ、漫画と答えられても否定はしません。
私も学生時代は、漫画に育てられた経験があり、スマホゲームで目が悪くなるよりはましです。漫画でも知識は得られますので。
坂本龍馬の書籍は、数多く出版されています。そのなかの名言を、今回もお伝えしましょう。
人生の主人公は
自分しかいない
代役なんて
誰もやってくれないのだ