乳幼児の口腔内

幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
昨日は、SH療法の勉強会へ行ってまいりました。
今回の講演では、授乳期と離乳期の口腔周囲筋についてのお話でした。
乳児の口はまさに母の乳首を吸うのに適した形態や動きをしており、一日に何度も繰り返される哺乳行動によって口腔周囲の筋肉や顎も成長します。
つまり、母乳の授乳期間が長い小児ほど後に矯正治療を受ける割合が少なくなります。
歯が生え始めたころから仕上げ磨きを開始しようとしたときに、気を付けなければならないことは口の周囲や口腔内は過敏な場所と認識することです。
ですからいきなり歯ブラシを乳児につっこむのではなく、外から内へやさしく触る感じのマッサージをしながら徐々に歯にあてるという順序が大切となります。
また、乳幼児に対してのお話は、明日いたします。