ダシの効果
院長の米山です。
今、離乳食にもダシ味のものが多くなってきました。
ショ糖や油類は、依存を引き起こし、生活習慣病の原因となります。
なので小さいうちからご家庭での食育の中で、なるべくショ糖や油類の含まれたものを
控えるようにしていただければと思います。
その点において和食は、ダシを中心とした料理なので、お子様の食育から見直されて
きました。
パン食中心から、お米中心の食生活の環境を親が作っていくことで、生活習慣病やうつ病の
予防になることも医学的にもわかっています。
コンビニでもパンよりは、おにぎりを買うようにしましょう。
以前にもお話ししたように欧米と日本のがんの罹患率は、すでに逆転しています。
欧米では、野菜消費量が日本よりも多くなっていることが、ガン罹患率を下げた理由と
言われています。
以前の日本は、魚と野菜が中心の食文化でした。
戦後、欧米文化の流入によって、日本と欧米の病気の傾向が逆転したことは
なんとも皮肉なことです。