ぽかん口の観劇会
学生さんも待望の夏季休暇となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
私のお盆休みは、まだ先ですが二つほど予定を立てています。一つは妻と結婚記念日にコットンクラブでのデイナーとジャズを楽しむこともう一つは、下の6歳の息子と妻3人でライオンキングを観劇します。
ライオンキングは、以前学会の友人と見たのですが、とても感激し家族にも見せてあげたくなり予約しました。
ライオンキングは、学校の観劇会に採用されることが多いせいか、小中学校生の団体が客席を埋め尽くします。
よく見ると、みんな口をぽかんと開けた状態で観劇を楽しんでいます。それ自体は、悪いことではないのですが、常にぽかんと口を開けた状態が続くのであれば問題です。
本来は鼻で呼吸するところを口を中心とした口呼吸は、肺へ雑菌を送り込み、風邪やインフルエンザを容易に罹患させます。
なので、お子さんが風邪を引きやすかったり、アレルギー体質であった場合、口呼吸の可能性があります。
観劇に限らず、テレビやスマホをぽかん口で見ている場合も、完璧な口呼吸です。口のしまりの悪さが、健康のしまりの悪さへとつながっているのです。
口を閉じる意識と口と舌を活性化させるあいうべ体操を習慣化することで、口呼吸を予防することができます。
宇宙の中心はどこか?
それはあなたの中にある
しかし人は
それを外に探そうとする
だから
いつまでたっても
見つからないのだ
坂本龍馬