真の食育

紫陽花の花が、色鮮やかな季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
最近のトピックスとして離乳食を与えず、乳幼児期から大人と同じ食事をさせる食育が注目されています。
親にとっては、大きなものを与えて大丈夫かとても心配になります。
赤ちゃんが、大きなごぼうの煮物をむしゃむしゃ食べる映像を,私のスタッフが目の当たりにしてとても驚いたとのことです。

ただ、この話を聞いて私は、これこそ口呼吸にならない神髄ではと確信しました。
軟らかいものばかりを与えた場合、顎の成長や舌の使い方が未熟になる可能性は,確かにあるでしょう。
最初から親と同じ食事をすることで、咬筋などの発達も促進され、歯並びも良い方向へ向かうことができます。
まったく目から鱗とは、このことではないでしょうか?

未来への扉は
過去の中にはない
それは今
あなたの目の前にある
だから
目を開いて前を見よ
坂本龍馬