歯科のかかり方
秋雨が気持ち良い季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
当医院の特徴として、予防と矯正を2本の主軸に置いていることがあげられます。
予防分野は、日本ヘルスケア歯科学会という予防歯科としては、日本で最大の学会に所属しています。
日本人の特徴として、歯医者への受診は痛くなってから、あるいは銀歯が取れて来院するという傾向があります。
治療後の定期的な予防処置(歯のクリーニング)に通っている方は、まだまだ少数です。
特に歯周病を放置した場合、糖尿病などの生活習慣病が増悪することも解明されているためそのケアの重要性に気が付くべきです。
また、歯列不正による咀嚼機能の低下や口呼吸からの慢性炎症の増悪もあるため小さいころからの矯正治療や鼻呼吸の促進は重要事項です。
昭和30年代の虫歯の洪水といわれた時代よりは、虫歯自体は激減しました。
しかし、歯周病や歯列不正は、依然として当たり前のごとく現代人の口腔内に見られます。
その事実に気が付いた時にあなたのご家族やあなた自身の口腔内を、今一度見つめなおしていただければと思います。
事実は一つだが
解釈の仕方は無限にある
あなたの意味付けで
気持ちが変わり
行動が変わり
そして
人生が変わるのだ
坂本龍馬