意識する呼吸
来月、日本ヘルスケア歯科学会に参加します。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
今回私は、ポスター発表をしますが、呼吸についての考察をしました。
呼吸は、無意識下の自律神経支配ですが、実は唯一コントロールできる随意的なところがあります。
たとえば深呼吸は、自分の意志で行いますよね?
また、呼吸を意識しながら実践するヨガ、座禅、瞑想、気功は、古来からの呼吸法として知られています。
呼吸を意識することで、今ここに心を置くことができます。
私自身、気功や逆腹式呼吸を日課としていますが、その実践によって心を落ち着かせることができます。
現在、口呼吸の問題があり、お子さんのぽかん口が、将来風邪やインフルエンザ、アレルギーの併発に関係しています。
当医院では、口呼吸から鼻呼吸へ移行するために、あいうべ体操を臨床で取り入れています。
私自身も取り外し式矯正やあいうべ体操を実践し、自分のなかで根拠を構築中です。
これから風邪の季節となりますので、皆さんもぜひ口を閉じる習慣を身に着けていただきたい。
また、ストレス社会を生き抜くために、少しでも呼吸法を実践していただき、精神の安定を測ってください。
人は
今を生きていない
だから
過去をクヨクヨ考える
そして
未来も心配になる
今を生きよ
そうすれば
道は開けていく
坂本龍馬