抜歯をしない矯正の利点
猛暑が続きそうです。
熱中症にご注意ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日、マウスピース矯正の勉強会へ参加しました。
取り外し式の矯正は、寝ているときの装着のみで歯列の改善を図るのに対し、マウスピース矯正は、食事中以外24時間装着し続ける必要があります。
ただし、両方とも抜歯をせず、顎関節症を起こさない矯正であるので、ワイヤー矯正に比べると格段に生体に良い方向を与えます。
抜歯をする矯正は、下顎を後方へ移動し、顎関節に負担をかけます。
取り外し式矯正やマウスピース矯正では、下顎を前方へ移動するので顎関節の負担はありませんし、顔貌もよくなります。
今回の勉強会では取り外し式矯正、マウスピース矯正とも方向性は、いずれも同じことが理解できました。