健全な人とのかかわり
前回は、出来事は変わらないけれども、受け取り方次第で結果や感情が大きく変わってくるというお話をしました。
さて今回は、この受け止め方を変えていくには、どうすればいいかというお話です。
世の中には少なくとも、、このように考える人がいます。
人が自分のために何かをしてくれるのが当たり前
自分の都合よくまわりが動いてくれないと許せない
これは、母子一体感であり、子供の感情と同一とみなします。
今の小学校3年生の息子を見ていると本当にそうだと思うし、私も幼少のころは母親に良くわがままを言ったものです。
さて、大人のふれあいとは、どういうものでしょうか?
人は人 自分は自分、相手には相手の生き方や価値観がある
自分には自分の生き方や価値観がある
孤独であっても一人で生きてやると思える人
このように考えられる人は、自立できている人といえます。
ここで、健全な人とのふれあいのための3つの法則を考えていきましょう。
- 人生を時間の流れの中で観察できる
- この瞬間にも私たちは確実に死へ向かっている
- 人生は有限である その限られた時間で何がしたいか
どんな死に方をしたいかを考えてみる
何を残して死にたいのか
自分の葬儀のとき参列者にどのようなことを言われたいか
日常から離れたところで今を振り返る 残された人生の意味を考える
- 人生の意味 目的を自分で創造する
- 他人の人生でなく自分の人生であることを自覚
- すべての行動やその結果は自分が選んできた
- 自分にとって大切なものを自分で決める
- 自分の意志で決める
- 多くの経験や人に会ってみる
- まず行動する 一歩を踏み出す
- ミッションを持つ(役割)
- 自分の存在意義を見つける(与える)
- 身近な人を助ける
- あなたに会えてうれしいといえる人になる
いかがでしょうか?
健全な人とは、自分自身で自らの人生を創造するという意識を持てる人
持ち続けられる人といえるかと思います。