子供の矯正
取りはずし式タイプは、子供から大人まで幅広い年代に対応できる矯正です。
え、子供からできるの?
そうです。
今ユーチューバーを目指しているお兄ちゃん、お姉ちゃんでもできます。
特にお子様は、いつから始めたらいいのかという疑問を持たれている親御さんが、とても多いようです。
結論から言えば、小学校に入った時期からスタートしたほうが、中学生で永久歯になった時期からスタートするより圧倒的に治療がやりやすい!
なぜか?
歯が永久歯になったころでは、もしかすると抜歯をしないと治らないケースになってしまうかもしれません。
えー!抜歯しなければ治らない!
ただご安心ください。
抜歯をする矯正は、固定式のワイヤー矯正の場合という意味です。
ただし、取り外し式やマウスピースタイプであっても、治療が遅ければ遅いほど治療の難易度はグーと上がってしまうケースがとても多い。
小さい子供のころから治療をすれば、顎の成長期なので歯並びがどんどん良くなっていきます。
歯の周りの環境と頬杖や舌出しなどのくせの改善、さらには、あいうべ体操とマウステープにより口呼吸から鼻呼吸へシフトする指導をいたします。
毎月の医院での私のアドバイスと親御さんが家庭でのしつけとして実施することが大切です。
子供たちは、初めてのことであっても良い習慣を身に付けることを、多感な時期である学生さんよりも容易に取り入れてくれます。
さらに食事もなるべく献立を工夫していただき、より歯ごたえのあるものや具材をごろっとしたものを硬めに煮ることで、よく噛む習慣を身に付けられます。
そう、お母さんもがんばていただきたい!
どうですか!
これほど矯正治療の効果のある時期は、小学校時代において他にはありません。
平成の子供たち、がんばれ!
子供用マウスピースを夜寝ているときに装着し、あいうべ体操やお口テープを同時にしていただきながらお口全体の機能を向上させていきます。
つまり、歯は舌とほっぺたに挟まれた位置にあるので、舌とほっぺたの力を上げていくことで歯並びがどんどん良くなっていくのです。