食の負の欧米化 ~千葉の歯科なら幕張ドルフィン歯科~

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セロトニンは、腸内で合成されその数%が、脳の神経伝達物質としてドーパミンやアドレナリンの過剰を抑える働きをします。
つまり腸内細菌叢の善玉菌を増やすための食生活改善が、脳内のセロトニンを活性化させうつ病を減らす可能性があるわけです。
腸が第二の脳という所以がそこにあるといえます。
善玉菌を増やすためには、発酵食品(納豆、ヨーグルト)や食物繊維(大豆、海藻類)の摂取が必要です。
これらは、日本の伝統食として世界に誇れるものですが、現代の欧米化した食生活ではうつ病や生活習慣病を抑えることは難しいと言わざるを得ません。
しかし、現在のアメリカは日本食ブームでがんの比率も日米が逆転しています。
まさに日本は、食の負の部分に欧米化されているわけです。