咀嚼と寿命

千葉市の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
122歳まで生きたジャンヌ カルマンさんは、脳や内臓や咀嚼筋が最後まで衰えなかったそうです。
老化は、人によって各器官によっても速度が異なるようです。
推測ですが、内臓がしっかりとしていたということは、歯でしっかりとよく噛んでいたのでしょう。
咀嚼力もあったということですので、122歳にしては、顎も発達していて歯の数も多かったのではと思います。
日本の研究でも、歯の数が多い人ほど認知症に罹患しないという報告があります。
ある市の老人の統計をとってみても外出することが多い人、腰の曲がり具合の少ない人が、歯の所有率が高かったそうです。
歯は命といいます。
健康寿命を延ばすためには、自分の歯でよく噛むことが重要という根拠です。