歯科の役割
16日は穏やかな気候に恵まれました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
御茶ノ水にあるGCコーポレートセンターで開催された
丸森英史先生のセミナーに参加しました。
丸森先生は、歯科界では大変有名な方です。
丸森先生の長期経過から考察された症例を見せていただきましたが、
私自身大変圧倒されました。
私は開業してまだ13年目となりますが、丸森先生の20年、30年に及ぶ患者様とのかかわりを
写真や模型で見られることは、大変勉強になります。
歯を残すということは、すなわち生活習慣病の予防や健康寿命を延ばすことに直結しています。
さらにシュガーコントロールや油を摂りすぎない食生活の改善も、歯科の役割としてみることを
丸森先生は言及されています。
私もこのことに異論はありません。
生活習慣病を予防することは、医科では難しいでしょう。
医科は、すでに生活習慣病になった方を治すことを主軸としますが、歯科はその予防を
することに貢献できる可能性は高いと考えています。
歯の健康を考えることは、命を考えることに結びついていると私は信じます。