信仰
28日は、一日中寒さが身に染みる日でした。
幕張ドルフィン歯科 矯正歯科の米山です。
午前中は、テニスサークルの打ち納め
いつになくメンバーが大勢参加し、寒い中ダブルスの試合を楽しみました。
お昼からは、石川さん宅でのパーテイ
キムチ鍋やお寿司などをつまみに酒宴です。
私もいつもは飲まないのですが、ここぞとばかりにワインや響というウイスキーを飲みました。
異種業種の集まりで、テニスを通じた利害のない関係は、とても楽しい。
教育者、IT業者、福祉関係、不動産、流通関係などほとんどが管理職のメンバーです。
夕刻迫る4時ごろお開きとなり、家路に
29日は、一日中雨模様
私は、ようやく五木寛之氏の親鸞という小説を読み終えました。
全6巻の大作は、親鸞という人物を幼少期から老齢期まで綴ったフイクションです。
多くの資料から親鸞という人物を紐解いた五木氏の仕事ぶりは、すばらしい。
専修念仏一筋に生きた親鸞の苦悩を、多くのキャストとの縁を絡ませながら進んでいく
物語は、圧巻そのもの
おやをおもわば
ゆううひをおがめ
おやはゆうひの
まんなかに
今様をこよなく愛した親鸞
老齢期になって、若かりし自分を思い起こしてくれるもの
そして何十年ぶりかに会う懐かしい人々
大愚でありたいと願う心の奥に潜む闇
人はいずこも心弱きもの
何かにすがる思いは信仰心となり
生きる意味を探す
人生は出会い
別れ
そのなかで人は縁を大切にしていくものです。
今年は、皆さんにとってどんな年でしたか?
来年も良い年となりますように
ありがとうございました。