レアな矯正相談例

先日、サラリーマンの方からの矯正相談がありました。幕張ドルフィン歯科の米山です。
お話によれば、かかりつけ医より歯周病の悪化が、かみ合わせからきているためワイヤー矯正の必要性があるとの説明を受けたとのことでした。そのため、矯正専門医を紹介するとのことでした。
しかしながら、矯正専門医が遠方にあるため、自宅から近い当医院へご相談に来院したとのことです。当医院は、取外し式の矯正のため、ワイヤー矯正との違いをご説明させていただきました。
また、自分で装着してかなければ、治療が進まないこともお話ししています。ここが一番大切なことなので、より一層念を押しています。もちろん、装着時間を守って毎日継続していただければ、十分な効果が出る矯正です。
この方のケースは、前歯ではなく奥歯の歯周病の悪化の懸念が主訴であったためより一層の説明が大切です。もちろん、前歯にも叢生が見られますので、改善の必要性はありました。
通常は前歯を気にしての主訴がほとんどなのですが、今回のケースでは説明に気を付けなくてはなりませんでした。

1日の午後、錦糸町で妻の買い物中、4歳の息子のケイトと私は大道芸の見物をしていました。彼はこの技のために、何年も毎日欠かさず練習を積み重ねてきたことでしょう。自分の好きなことをして稼ぐということは、自由であるということ。
いわば資本主義社会に染まらず、自由を得ている。私自身を振り返ると、親のレールに乗ってきたこの道ではありますが、今はこの仕事に誇りを感じています。
ケイトや大学生の息子には、親の影響をいい意味で与えずに自由に生きてもらいたい。そんなことをふと思いながら、大道芸を見物していました。