仕事の神髄
22日 初夏薫る風が吹く一日でした。幕張ドルフィン歯科の米山です。
16年前の開業から、取外し式の矯正を学び続けています。当初は、症例数も少なく、正直手探りの状態でした。
2009年にSH療法勉強会が発足され、スライデックスという取外し式の矯正装置と出会い、ようやく、この治療法に確信が持てるようになりました。
また、自らもこの装置で矯正を始めて、自分自身の歯並びが改善していくことを目のあたりにしゆるぎない根拠を得ました。学びが自信となり、信念へと昇華されていきました。
佐渡さんという日本を代表する指揮者がいます。単身ニューヨークに渡り、バーンスタインに師事し、研鑽をつんできました。このたび、トーンキュンストラー管弦楽団を引き連れて凱旋帰国され、全国公演中です。
私もこのコンサートに参加しましたが、彼らプロ集団の音楽に対する確信と情熱に感動したところです。
また、ピアノソリストのアリス紗良オットさんは、前日大切な人をなくされたと自ら壇上で語られそれでもプロとして、素晴らしい演奏をされたことに、深い感銘を受けました。
実はこの私も10年前に前妻を失い、葬儀2日後には、復帰をしています。なので、その苦しみがピアノの音色とともに心に響き、いたたまれない気持ちになったのです。
講演後、佐渡さんとアリスさんがホールで熊本支援の募金を行っていましたが、協力させていただきました。
この世の中には、多くの職業があります。仕事を通じて、人を幸せにすることで自分も幸せになるこれが仕事の神髄と感じ入った次第です。