口呼吸
幕張本郷の予防歯科 幕張ドルフィン歯科です
哺乳類の中で口呼吸をしているのは、人間だけです。
犬は、舌を出して体温調節をしているだけですので、鼻呼吸です。
乳幼児は、母乳を吸いながら鼻呼吸をしています。
しかし、離乳食が始まった時期やもろう語を話しだす時期から、口でも呼吸ができることを知ります。
離乳食の開始時期が早いのは、日本特有のものです。
欧米では、1才までは、母乳や人工乳を飲ませることを常識としています。
おしゃぶりも4歳まで行うことが多いとのことです。
これは、口呼吸の為害性を知っているからです。
日本人のほとんどは口呼吸という報告があります。
口呼吸は、ダイレクトに病原菌を体内に吸入してしまうため、口呼吸特有の病気の原因となります。
鼻で呼吸することを意識することが大切です